家庭でカニを食べるのに、いつもはカニ本舗さんや北国さんのわけありカニの豪華セットを注文するのですが、今回はお客さんも来るので、脚折れなどのない訳なしのカニのセットを注文してみました。
完璧な姿のカニをどどーんとテーブルに出したい!というちょっとした見栄もありまして^^
もちろん、カニ本舗や北国からの贈り物でもちょい高めの値段でパーフェクトなカニたちを購入できますが、
今回はヨネスケさんのピーアールが目に入りましたので、『カニ親分』を選びました。
このショップ→ヨネスケ印のかに親分
ヨネスケさんは突撃!隣の晩御飯でかなり見慣れていますので、そのヨネスケさんがあの大きい顔で薦めてくれるとなるとどうも財布が緩むのですわ。ヨネスケセレクションなんて言っちゃって。
それに羅臼からというのがまたそそられる。
選んだのは、ヨネスケさんおすすめのセットの中でも特にお得感の高いこの『かに親分17,800円セット』(送料・消費税・代引き手数料込み)
写真を見れば脚折れもないパーフェクトな本すわいがにたちや毛ガニたちがどどっと詰め込まれているではありませんか!
さらにたらばがに肩脚が2kg。
ほっけが1枚オマケについているのがこれまた謎じゃありませんか!
で、躊躇無く注文しました。
日付を指定できる最速の日程は5日(中3日)だったので、その日を指定。
(届くスピードは他ショップより遅めですね。羅臼からだから時間がかかるのかな?)
指定日に約束通り、バカデカイ箱が届きました!
箱のシールにもヨネスケ親分が笑っておられます。
開けてみると、広告に違わぬ大きくてパーフェクトなカニたちがぎっしりと縦列駐車をして詰まっておりました!
大きい毛ガニが二杯。
ガッシリしたズワイガニが4杯。
ド太〜いタラバガニ脚がどかっと。
約束通りベロンとデカイほっけが上に乗っておりました。
さあ、これから冷蔵庫に入れてまる1日かけてゆっくりゆっくり解凍していきます。
その前にカニは1杯ずつ新聞紙にくるんで、下にはトレイを敷いて、さらにビニールをかぶせて水分が飛ばないように慎重に。
雑に解凍するとどんなにいいカニでも、どんなに完璧なカニでもパサッとスカッとしますので、解凍は命がけです。
クチコミなどで「パサパサだった。もう買わぬ」などと書いている人の多くはおそらく解凍の重要度を知らない人なのだと思います...。
実際、うちでも届いた発泡スチロールの箱の中で2杯だけ自然解凍してみましたが(カニ親分の17,800円セットの量がハンパなかったので)、やっぱり解凍のスピードが速すぎて、若干水っぽい食感になってしまいました。
それでも十分おいしいのですが、比べてしまうと差がわかります。
さて、届いてから約30時間。
途中で一度、くるんだ新聞紙をすべて取り替えました。
夕食時に取り出すとカニにはまだうっすら氷の膜が残っている状態。
このくらいで中のカニ身はほぼ解凍が終わっているので理想的です。
(こちらはデカズワイガニ。ツヤツヤ!!まな板からはみだしております。
写真では見えにくいですが、表面はうっすらと氷がついています。OK!!)
氷を飛ばしながら、キッチンバサミでカニを解体していきます。
お父さんの腕の見せ所です。
(とはいっても北国育ちではないので、毎年最初は思い出しながらです...)
つづきはまた書きます。
夢中で食べてたら写真を撮ってなかった...とか言いません!